銀河鉄道物語

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銀河鉄道物語

『銀河鉄道物語』(ぎんがてつどうものがたり THE GALAXY RAILWAYS)は、2003年10月から2004年4月までBSフジ、フジテレビ系列で本放映されたSFアニメ作品。及び原作者・松本零士が漫画家活動50周年記念作品の集大成として書き下ろした漫画作品。

概要

アニメ版

前述の通り、2003年秋から2004年早春にかけて全26話の連続テレビシリーズ作品がBSフジ、フジテレビ、富山テレビ、岩手めんこいテレビで放送された。本放送終了後もBSフジにてリピート放送が繰り返されており、2007年6月5日からは再び第1話から放送されている。なお、2006年秋からは続編となる連続テレビシリーズ・『銀河鉄道物語 ~永遠への分岐点~』が放送開始。OVA作品『銀河鉄道物語 ~忘れられた時の惑星~』もDVDが順次され、東京と大阪で劇場公開も行われた。

漫画版

松本零士がビッグコミック誌上で『銀河鉄道999』中の1エピソードとして発表した『始発駅「運命」(前編)』、『始発駅「運命」(後編)』、『始発駅「運命Ⅱ」-旅人は来り、旅人は行く-』の3編と、ビッグコミックスペリオール増刊に収録され、『銀河鉄道物語』として新たに書き下ろした『01話 運命の涙』、『02話 ペトロのダイヤ』、『03話 永遠への分岐点』の3編が存在する。アニメ版との関わりや999号との関わりも大きく異なる。


ストーリー

銀河鉄道999において、その『999号』以下宇宙を駆け巡るすべての列車を統括、管理する銀河鉄道株式会社の一組織でその銀河鉄道の安全を守る空間鉄道警備隊(通称SDF)を舞台に、SDF隊員で任務中に殉職した父、そして空間装甲擲弾兵(通称SPG)としてその任務中に殉職した兄、その二人の遺志を受け継ぎ、SDFに入隊した有紀学(ゆうき まなぶ)を中心として、銀河鉄道に関わる様々な人々のドラマを描く。

銀河鉄道という組織以外『銀河鉄道999』との関係は作品中で語られていない。999号も登場するが、本作ではあくまで銀河鉄道の1列車という役割以上の登場はしてない。(本作の続編『銀河鉄道物語 ~忘れられた時の惑星~』では、SDFと999の関係が明らかになり、『999』の登場人物とSDF小隊の面々とが関わりを持っている)


登場人物

銀河鉄道物語(第一期)の登場人物を参照。


用語

銀河鉄道物語の用語を参照。


スタッフ