北日本新聞

北日本新聞（きたにっぽんしんぶん）は、富山県を代表する日刊新聞。富山県富山市に本社を置く株式会社北日本新聞社が発行。

概要

発行部数約25万部　県下普及率約67％（2007年1月現在）。
論調は中道。ただし、富山県は伝統的に保守勢力の強い地域であり、論調には保守勢力や行政に迎合的な一面もある。日曜日を除いて朝刊1面にきょうの夕刊に掲載される内容が書かれている。
1面コラムのタイトルは「天地人」
連載中の4コマ漫画は「ホットくん」
日本新聞協会・共同通信社加盟。

テレビ・ラジオ欄

• 最終面
  • フルサイズ
    • NHK教育、NHKテレビ、KNBテレビ、BBTテレビ、チューリップ、HABテレビ（2006年10月まで「北陸朝日」）
  • ハーフサイズ
    • NHK衛星第1、NHK衛星第2、NHK教育サブチャンネル
• 中面
  • CATVコミュニティーチャンネル
    • ケーブルテレビ富山、高岡ケーブルネットワーク、TSTとなみ、能越ケーブルネット、射水地区ケーブルテレビ、上婦負ケーブルテレビ、NICE TV、ケーブルテレビ八尾、TV CROSS、Net3、みらーれTV
  • CS（1/4サイズ）
    • ファミリー劇場、キッズステーション、NECO、ムービープラス、GAORA、スカイ・A（2007年12月以前は、スペースシャワー、MTVも表記されていた。）
  • ラジオ
    • 富山City-FM、エフエムとなみ、ラジオ・ミュー、エフエムいみず、NHK第1、NHK第2、KNBラジオ、NHK FM、FMとやま、北陸放送、ラジオNIKKEI
      富山新聞系のラジオたかおかの番組表は掲載していない。
  • BSデジタル（1/4サイズ）
    • NHKハイビジョン、BS日テレ、BS朝日、BS-i、BSジャパン、BSジャパン、BSフジ、WOWOW（デジタルWOWOW）、スターチャンネル（スターチャンネルBS）、BSイレブン、トゥエルビ

• • 石川、新潟のTV（1/4サイズ）
    • MROテレビ（1972年ごろは最終面にフルサイズで掲載されていた）、石川テレビ、テレビ金沢、新潟放送、新潟テレビ（新潟テレビ21のこと。『21』部分がチャンネル扱い）

1部売り

朝刊110円、夕刊50円

歴史

• 1884年　北日本新聞の前身「中越新聞」刊行
• 1888年　「中越新聞」を「富山日報」と改題
• 1940年　富山日報、高岡新聞、北陸日日新聞、北陸タイムスの４社が統合して、「北日本新聞」第１号を発刊
• 1945年　米空軍の空襲で社屋全焼。疎開先の寺田工場（旧新川村）で印刷、全国唯一の無休刊記録を達成した
• 1952年　石川県内で北陸新聞を創刊
• 1953年　北陸新聞の経営権を、金沢資本の百貨店大手 大和に譲渡

※北陸新聞については、北陸新聞の項目を参考。

• 1965年　北日本文学賞を主催。
• 1997年　本社内にコミュニティFM「富山シティＦＭ」開局。
• 2006年　制作拠点「創造の森 越中座」完成。

社史･記念誌

• 北日本新聞社史（北日本新聞社八十五年史、北日本新聞社史編纂委員会 編） 1969年発行、558ページ。
• 富山県民とともに 北日本新聞100年史（北日本新聞百年史編さん委員会 編） 1984年10月15日発行、528ページ。
• 北日本新聞百二十年史（北日本新聞社史編さん委員会 編） 2004年12月発行、643ページ。

本社

• 富山県富山市安住町2-14

支社

高岡（高岡市）、新川（魚津市）、砺波（砺波市）、金沢（金沢市）、東京（東京都）、大阪（大阪市）、名古屋（名古屋市）

総局

南砺、射水

支局

大沢野、大山、立山、上市、婦中、八尾、朝日、入善、黒部、滑川、新湊、氷見、射水、大門、小矢部、井波、福野、福光、城端、（県外）飛騨

友好関係ないし資本関係のある放送局

• 北日本放送
  北日本新聞はきたにっぽんと読むが北日本放送はきたにほんである。
• チューリップテレビ
  北日本新聞よりも富山新聞との関係が強い。

関連項目

• 北日本新聞社金鷲旗争奪県中学駅伝競走大会

外部リンク

• 北日本新聞

このページは Wikipedia日本語版由来のコンテンツを利用しています。もとの記事は北日本新聞にあります。執筆者のリストは履歴をご覧ください。 Yourpediaと同じく、WikipediaはGFDLのライセンスで提供されています。 コンテンツを再利用する際には同じくGFDLのライセンスを採用してください。