魔法少女リリカルなのは

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2007年6月30日 (土) 21:35時点におけるハヤト (トーク | 投稿記録)による版 (外部リンク)

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魔法少女リリカルなのは
  1. ivory制作・JANIS発売の18禁恋愛シミュレーションゲーム作品『とらいあんぐるハート3 ~Sweet Songs Forever~』において、ゲームクリア後のおまけシナリオとして収録された「CMスポット」において新番組として予告された架空のテレビアニメ作品のタイトル。本編のパロディ的な内容で嘘企画であると明記されており、後に実際に制作された作品である2.~4.のいずれとも全くの別物である。
  2. 1.のファンディスクとらいあんぐるハート3 リリカルおもちゃ箱』に収録されているミニシナリオ。狭義にはこの作品が4.の原作にあたる[1]が、実質的には1.をはじめとしたとらいあんぐるハートシリーズの後日談にあたる作品であり4.とは全くの別物である。
  3. 1.のOVA版に先行して発売されたミュージッククリップ集『とらいあんぐるハート ~Sweet Songs Forever~ サウンドステージVA』に2.のオープニングアニメという名目で収録されている短編アニメ作品[2]。なお、この作品及びOVA本編は4.と同一スタッフによる制作である。
  4. 1.~3.からスピンオフし、世界設定を大幅に変更した上で制作されたテレビアニメ作品。以下のシリーズ3作品からなる。
    1. 第1期『魔法少女リリカルなのは』は、2004年10月から2004年12月にかけて全13話が放送された。
    2. 第2期『魔法少女リリカルなのはA's(エース)』は、2005年10月から2005年12月にかけて全13話が放送された。
    3. 第3期『魔法少女リリカルなのはStrikerS(ストライカーズ)』は、2007年4月から放送中である。全26話予定。

本項では主に4.のシリーズについて記述する。登場人物に関しては魔法少女リリカルなのはシリーズの登場人物を、背景設定に関しては魔法少女リリカルなのはシリーズの背景設定を参照。また、1.~3.に関してはとらいあんぐるハートを参照。


魔法少女リリカルなのは』(まほうしょうじょりりかるなのは、英:Magical girl lyrical Nanoha)シリーズは、2004年10月から2007年9月にかけて独立UHF系幹事局は全シリーズテレ玉要出典)で全3シリーズが放送された[3]テレビアニメ作品、及びこれを中心としたドラマCD作品、漫画作品、ライトノベル作品である。『リリなの』と略されることがある。

2006年8月のコミックマーケット70において第3期シリーズ『魔法少女リリカルなのはStrikerS(ストライカーズ)』の制作が発表され、2007年4月から放送中である。

概要

作品の成立

本シリーズは、2000年にivoryが制作しJANISが発売した18禁恋愛シミュレーションゲーム作品『とらいあんぐるハート3 ~Sweet Songs Forever~』(通称『とらハ3』)のおまけの「CMスポット」という名前のCMテロップ(この段階ではスタッフがシャレで作った嘘企画であった)と、それを発展させた2001年発売の同作のファンディスクとらいあんぐるハート3 リリカルおもちゃ箱』内のミニシナリオ全13話を原作としたテレビアニメシリーズであり、スピンオフ作品の一種である。

アニメ本編3シリーズと、本編のサイドストーリーとキャラクターソングを収録したドラマCD『サウンドステージ01~03』『サウンドステージA's01~03』各3巻、原作者都築真紀による小説作品『魔法少女リリカルなのは』[4]及び原作・都築真紀、作画・長谷川光司の漫画作品『魔法少女リリカルなのはA's THE COMICS』『魔法少女リリカルなのはStrikerS THE COMICS』からなる。

テレビアニメ化にあたっては、原作のシナリオを担当した都築真紀が自ら脚本を手がけているが、世界観や登場人物の設定等が原作とは大幅な変更がなされている。都築自身も原作とはパラレルワールドであるとの意味の発言を、自身のサイトや雑誌のインタビューなどでしている。

評価

元々、原作は上記のようにファンに向けたジョークから生まれ、恋愛モノとして形を得たが、テレビアニメ版は打って変わってシリアスな魔法少女モノである。アニメ化の時点や各シリーズ毎でキャラクターの性格や作風に若干の差異がある。

序盤は典型的な「変身ヒロインもの」の作風だが、次第に派手な演出の戦闘が目立つようになり、最終的には「熱血バトル魔法アクションアニメ[5]や「魔少女アニメ」[6]と言われるまでなった。

「呪文をソフトウェアとみなす」「魔法発動にテクノロジー的な要素を用いる」など、「魔法」を、「幻想」ではなく、「超科学」的存在として扱っている。こうした魔法的要素に科学技術的概念を取り入れる、あるいは、魔法と科学を同一の体系的軸線上に位置づける発想については、SF作家・アーサー・C・クラークの「高度に発達した科学は魔法と区別がつかない」という言葉などにも垣間見られる。

StrikerSの作品概要

前作『魔法少女リリカルなのはA's』本編の10年後を舞台としている[7]

既存の主要キャラの立場が大きく変わり、一定の地位を得ている者が多くなっている。また新キャラも多数登場。特に本作では『機動六課』に配属された四人の新人フォワードの面々(スバル・ナカジマ等)の友情と成長を主軸に描いており、彼女ら新キャラが物語に深く関わっている。その一方で舞台も日本の町(原作の舞台でもある海鳴市)から、次元世界全域へと広がり、その影響から前作までに比べて登場回数が著しく少なくなったキャラもいる。これらの事から、前2作とは大きく異なる性格を持つ点も多い。

前2作はそれぞれ1クール全13話で構成され、なおかつ4:3サイズでの製作・放送だったのが、本作は2クール全26話予定であり、16:9サイズのワイド画面での製作となっている。なおCMも含めて完パケ納品されている関係上、すべての局でレターボックス状態で放送されており、地上デジタル放送では全局額縁放送となるため、録画には注意が必要である。またDVDについてもスクイーズではなくレターボックスでの販売となる予定である。2007年現在の新作アニメDVDでレターボックス形式で販売されることは地上デジタル放送が普及しつつある今となっては異例の事態であり、DVDの画質を懸念する声があがっている(レターボックス方式はワイドテレビでの視聴を想定していないため)。


注意以降に核心部分が記述されています。

あらすじ

魔法少女リリカルなのは

キャッチコピーは「魔法少女、はじめました。」。

自称・平凡な小学3年生高町なのはは異世界ミッドチルダからやってきた言葉を話すフェレットユーノ・スクライアが負傷し倒れているところを発見、保護する。

彼がこの世界に来た理由。それは彼が発掘したロストロギア(異世界に存在した高度な魔法技術の遺産)「ジュエルシード」が散らばってしまったためであった。成り行きから事情を知ったなのはは、ユーノと共にジュエルシードを集め、封印する事を決意した。

魔法少女リリカルなのはA's

キャッチコピーは「魔法少女、続けています。」。

次元世界を揺るがした「PT事件(プレシア・テスタロッサ事件)」からおよそ半年後の12月。高町なのはは戦いを通じて得た絆を胸に魔法の訓練を続けていた。

ある夜、そんな彼女の下に「所属不明の魔導師が急速接近中」との警告が響く。不穏なものを感じながらも、それを迎えるべく家を出るなのは。それが、後に「闇の書事件」と呼ばれる、ある冬の悲しく優しい出来事の幕開けだった。

魔法少女リリカルなのはStrikerS

キャッチコピーは「魔法少女、育てます。」。

闇の書事件」(魔法少女リリカルなのはA's)から10年後。19歳になった高町なのはフェイト・T・ハラオウン八神はやての3人は、育まれた絆を胸に、それぞれの夢を追うべく時空管理局に所属。一流の魔導師として活躍していた。

そんな中で新たに発見されたロストロギア「レリック」と、それを狙う謎の機械兵器「ガジェットドローン」の出現。「レリック事件」と呼ばれるそれらの状況に対応するため、八神はやてはロストロギア関連の任務を扱うための部隊「機動六課」を立ち上げる。

一方、遡ること4年前。スバル・ナカジマは空港火災に巻き込まれた際、なのはによって命を救われる。自身の理想を体現したかのような彼女に憧れたスバルは、満天の星空の下、管理局の魔導師になることを決意する。

4年後、紆余曲折の末に晴れて管理局の新人魔導師となったスバルは、訓練校時代からのコンビパートナー、ティアナ・ランスターと共に魔導師の昇格試験に挑んでいた。それを見つめるのは「機動六課」の有望な人材として二人に目をつけたはやてとフェイト、そしてなのは。三人が見つめる中、試験開始を告げるリインフォースII(ツヴァイ)とともに『StrikerS』の物語が幕をあける。

スタッフ

魔法少女リリカルなのは

魔法少女リリカルなのはA's

魔法少女リリカルなのはStrikerS

  • 原作・脚本:都築真紀
  • 監督:草川啓造
  • プロデューサー:三嶋章夫、田中辰弥
  • エグゼクティブプロデューサー:上村修
  • キャラクターデザイン:奥田泰弘
  • メカニックデザイン:宮澤努
  • ビジュアルデザイン:斎藤良成
  • 美術監督・美術設定:片平真司
  • 美術監督補佐:仲田優子
  • 色彩設計:田崎智子
  • 撮影監督・3DCGI監督:中山敦史
  • 撮影:デジタルネットワークアニメーション
  • 編集:布施由美子、野尻由紀子
  • オフライン編集:ウインズ
  • オフライン編集協力:ジェイ・フィルム(古谷桃子)
  • ビデオ編集:東京現像所(山本洋平、大谷美香子)
  • 音楽:佐野広明
  • 音響監督:亀山俊樹
  • 録音スタジオ:OPレクイエムスタジオ
  • ミキサー:大坪恵美
  • 音響効果:高梨絵美(ena
  • 音響制作:オムニバスプロモーション
  • 音響制作デスク:神田直美
  • 制作統括:江里口武志
  • 設定制作:乗松祐太郎
  • 制作管理:畑中悠介
  • アシスタントディレクター:小平麻紀
  • プロモーション:向後由紀子、石岡朋子、黒木宏昌
  • スーパーバイザー:田中勇
  • アソシエイトプロデューサー:岩瀬繁功
  • アニメーション制作:セブン・アークス

主題歌

魔法少女リリカルなのは

オープニング「innocent starter
作詞:水樹奈々 作曲・編曲:大平勉 歌:水樹奈々
エンディング「Little Wish~lyrical step~
作詞:椎名可憐 作曲・編曲:太田雅友 歌:田村ゆかり
挿入歌(第12話)「Take a shot
作詞・作曲・編曲:矢吹俊郎 歌:水樹奈々

魔法少女リリカルなのはA's

オープニング「ETERNAL BLAZE
作詞:水樹奈々 作曲・編曲:上松範康 歌:水樹奈々
エンディング「Spiritual Garden
作詞:三井ゆき子 作曲・編曲:太田雅友 歌:田村ゆかり
挿入歌(第11話):「Snow Rain
作詞:都築真紀 作曲:happy soul man 編曲:安井歩 歌:植田佳奈
挿入歌(第12話):「BRAVE PHOENIX
作詞・作曲・編曲:上松範康 歌:水樹奈々

魔法少女リリカルなのはStrikerS

オープニング(第1期)「SECRET AMBITION
2007年4月18日発売
作詞:水樹奈々 作曲:志倉千代丸 編曲:藤間仁(Elements Garden) 歌:水樹奈々
オープニング(第2期)「MASSIVE WONDERS
2007年8月22日発売予定
歌:水樹奈々
エンディング(第1期)「星空のSpica
2007年5月9日発売
作詞:椎名可憐 作曲・編曲:太田雅友 歌:田村ゆかり
エンディング(第2期)「Beautiful Amulet
2007年8月1日発売予定
歌:田村ゆかり
挿入歌(第8話):「空色の約束
2007年5月23日発売
作詞:都築真紀 作曲・編曲:佐野広明 歌:斉藤千和

サブタイトル

魔法少女リリカルなのは

サブタイトル 脚本 演出 絵コンテ 作画監督 DVD収録巻
第一話 それは不思議な出会いなの? 都築真紀 草川啓造 一分寸僚安 奥田泰弘 Vol.1
第二話 魔法の呪文はリリカルなの? 秋田谷典昭 田所修 田中千幸
第三話 街は危険がいっぱいなの? 守田芸成 こでらかつゆき 奥田泰弘(総作画監督)
高梨光(作画監督)
第四話 ライバル!?もうひとりの魔法少女なの! 阿部雅司 阿部雅司 大田和寛 Vol.2
第五話 ここは湯のまち、海鳴温泉なの! 斉藤良成 こでらかつゆき 斉藤良成
第六話 わかりあえない気持なの? 上坪涼樹 こでらかつゆき 奥田泰弘(総作画監督)
田中千幸(作画監督)
第七話 三人目の魔法使いなの!? 阿部雅司 阿部雅司 大田和寛 Vol.3
第八話 それは大いなる危機なの? 西山明樹彦 田所修 奥田泰弘(総作画監督)
高鉾誠(作画監督)
第九話 決戦は海の上でなの 上坪涼樹 こでらかつゆき 友岡新平
第十話 それぞれの胸の誓いなの 中山岳洋 田所修 奥田泰弘(総作画監督)
中山岳洋(作画監督)
Vol.4
第十一話 思い出は時の彼方なの 草川啓造 田所修 奥田泰弘(総作画監督)
田中千幸(作画監督)
第十二話 宿命が閉じるときなの 斉藤良成 こでらかつゆき 脚注参照[8] Vol.5
第十三話 なまえをよんで 上坪涼樹 こでらかつゆき 奥田泰弘

魔法少女リリカルなのはA's

サブタイトル 脚本 演出 絵コンテ 作画監督 DVD収録巻
第一話 はじまりは突然になの 都築真紀 草川啓造 草川啓造 奥田泰弘 Vol.1
第二話 戦いの嵐、ふたたびなの 斎藤良成 武蔵境孝 奥田泰弘(総作画監督)
内田孝(作画監督)
斎藤良成(エフェクト作画監督)
第三話 再会、そしてお引っ越しなの! 栗本宏志 武蔵境孝 奥田泰弘(総作画監督)
尾尻進矢(作画監督)
第四話 新たなる力、起動なの! 佐土原武之 三島由紀世
佐土原武之
斎藤良成
奥田泰弘(総作画監督)
澤崎誠(作画監督)
Vol.2
第五話 それは小さな願いなの(前編) 西村博昭 武内宣之 奥田泰弘(総作画監督)
宇佐美皓一(作画監督)
第六話 それは小さな願いなの(後編) 畠山茂樹 高山誠 小森篤 Vol.3
第七話 壊れた過去と現在となの 斎藤良成 斎藤良成 斎藤良成
第八話 悲しい決意、勇気の選択なの 栗本宏志 武蔵境孝 奥田泰弘(総作画監督)
木下裕孝(作画監督)
Vol.4
第九話 クリスマス・イブ 佐土原武之 武蔵境孝 奥田泰弘(総作画監督)
内田孝岡本健一郎(作画監督)
第十話 運命 畠山茂樹 高山誠 小森篤高鋒誠(作画監督)
藤本明子(作画監督補佐)
Vol.5
第十一話 聖夜の贈り物 栗本宏志 武内宣之 奥田泰弘(総作画監督)
田中ちゆき(作画監督)
第十二話 夜の終わり、旅の終わり 西村博昭佐土原武之 くるおひろし 二宮壮史斎藤良成(作画監督)
加藤剣岡本健一郎(作画監督補佐)
Vol.6
第十三話 スタンバイ・レディ 畠山茂樹 坂田純一 小森篤高鋒誠(作画監督)
藤本明子(作画監督補佐)

魔法少女リリカルなのはStrikerS

  1. 空への翼
  2. 機動六課
  3. 集結
  4. ファースト・アラート
  5. 星と雷
  6. 進展
  7. ホテル・アグスタ
  8. 願い、ふたりで
  9. たいせつなこと
  10. 機動六課のある休日(前編)
  11. 機動六課のある休日(後編)
  12. ナンバーズ
  13. 命の理由
  14. Mothers&Children

放送局

魔法少女リリカルなのは

放送対象地域 放送局 放送期間 放送曜日及び放送時間
岐阜県 岐阜放送 2004年10月1日~12月24日 金曜 24時10分~24時40分
埼玉県 テレ玉 2004年10月2日~12月25日 土曜 24時30分~25時00分
三重県 三重テレビ[9] 土曜 26時20分~26時50分
大阪府 テレビ大阪 土曜 27時10分~27時40分
千葉県 ちばテレビ 2004年10月4日~12月27日 月曜 25時40分~26時10分
神奈川県 tvk 2004年10月7日~12月30日 木曜 25時35分~26時05分
CS放送 ファミリー劇場 2006年5月1日 金曜 23時30分~6時00分

魔法少女リリカルなのはA's

放送対象地域 放送局 放送期間 放送曜日及び放送時間
千葉県 ちばテレビ 2005年10月1日~12月24日 土曜 25時35分~26時05分
三重県 三重テレビ 2005年10月4日~12月27日 火曜 24時30分~25時00分
埼玉県 テレ玉 火曜 25時30分~26時00分
兵庫県 サンテレビ 火曜 26時05分~26時35分
神奈川県 tvk 2005年10月6日~12月29日 木曜 25時45分~26時15分
CS放送 ファミリー劇場 2006年5月2日 土曜 23時30分~6時00分
ちばテレビ 土曜25:35枠
前番組魔法少女リリカルなのはA's次番組
あまえないでよっ!!あまえないでよっ!!喝!!

魔法少女リリカルなのはStrikerS

注意:この項目・一覧は最新・正確な番組情報を提供するものではありません。録画・録音などの際には放送局の公式Webサイトなどで確認してください。免責事項もあわせてご覧ください。
放送地域 放送局 放送期間 放送時間
和歌山県 テレビ和歌山 2007年4月1日 - 日曜 25:10~25:40
三重県 三重テレビ 2007年4月2日 - 月曜 26:00~26:30
京都府 KBS京都 2007年4月3日 - 火曜 26:00~26:30
千葉県 チバテレビ 2007年4月3日 - 火曜 26:30~27:00
埼玉県 テレ玉(幹事局要出典 2007年4月5日 - 木曜 25:00~25:30
東京都 TOKYO MX 2007年4月6日 - 金曜 26:30~27:00
神奈川県 tvk 2007年4月6日 - 金曜 27:15~27:45
CS放送
ケーブルテレビ
ファミリー劇場 2007年4月14日 -
2007年4月16日 -
2007年4月18日 -
土曜 13:30~14:00
月曜 20:00~20:30
水曜 26:30~27:00

関西地区においては第1期がテレビ大阪、『A's』がサンテレビで放送されていたが、本作ではKBS京都とテレビ和歌山の放送となったため、「関西地区では各シリーズごとにネット局が異なる」ことになる。また、TOKYO MXではシリーズ初放送である。

ファミリー劇場では、これまでのシリーズで行なわれていた「地上波放送終了後の全話一挙放送」から、「同時期の週一の放送」となった。

KBS京都 火曜26:00枠
前番組魔法少女リリカルなのは次番組
パンプキン・シザーズ-

関連作品

CD

全てキングレコードより発売[10]。サウンドステージ[11]は本編の合間をドラマCDにした番外編である。また、A'sのサウンドトラックはセルDVD各巻に付属しており、単品としては発売されていない[12]

  • 魔法少女リリカルなのは サウンドステージ01(第2.5話 ドキ!水着でプールで大ピンチなの?、品番・KICA-666)
  • 魔法少女リリカルなのは サウンドステージ02(第5.5話 風の向こうの記憶なの、品番・KICA-667)
  • 魔法少女リリカルなのは サウンドステージ03(第14話 それから、品番・KICA-668)
  • 魔法少女リリカルなのは Original Sound Track(品番・KICA-693)
  • 魔法少女リリカルなのはA's サウンドステージ01(第3.5話 ドキドキ!お風呂場は熱き戦場なの!、品番・KICA-733)
  • 魔法少女リリカルなのはA's サウンドステージ02(第6.5話 今は遠き夜天の光、品番・KICA-743)
  • 魔法少女リリカルなのはA's サウンドステージ03(第14話 これから、品番・KICA-768)
  • 魔法少女リリカルなのはA's サウンドステージボーカルベストコレクション(コミックマーケット70で販売・一般非売品)
  • 魔法少女リリカルなのはStrikerS サウンドステージ01(2007年5月23日発売)
    6話と7話の中間の話。ロストロギアが海鳴市で発見され、機動六課の面々が海鳴市へ出張する話。新人達と海鳴市の人々との邂逅や、ティアナの焦りなどを描く。
  • 魔法少女リリカルなのはStrikerS サウンドステージ02(2007年7月18日発売予定)

DVD

  • 魔法少女リリカルなのは Vol.1(品番・KIBA-1138)
  • 魔法少女リリカルなのは Vol.2(品番・KIBA-1139)
  • 魔法少女リリカルなのは Vol.3(品番・KIBA-1140)
  • 魔法少女リリカルなのは Vol.4(品番・KIBA-1141)
  • 魔法少女リリカルなのは Vol.5(品番・KIBA-1142)
  • 魔法少女リリカルなのはA's Vol.1(品番・KIBA-1301)
  • 魔法少女リリカルなのはA's Vol.2(品番・KIBA-1302)
  • 魔法少女リリカルなのはA's Vol.3(品番・KIBA-1303)
  • 魔法少女リリカルなのはA's Vol.4(品番・KIBA-1304)
  • 魔法少女リリカルなのはA's Vol.5(品番・KIBA-1305)
  • 魔法少女リリカルなのはA's Vol.6(品番・KIBA-1306)

小説

漫画

魔法少女リリカルなのはA's THE COMICS
原作・都築真紀、作画・長谷川光司学習研究社ノーラコミックス ISBN 4-05-604335-3
魔法少女リリカルなのはStrikerS THE COMICS
原作・都築真紀、画・長谷川光司
メガミマガジン」(学習研究社)2006年11月号(9月30日発売)より連載中。
『魔法少女リリカルなのはA's』最終話エピローグ終了直後から始まる公式ストーリー。
『A's』本編から6年後、15歳となったなのは達の現状や、スバルとティアナの出会いと訓練校時代などが描かれる。「A'sとStrikerSの間の空白を埋める」物語とされており、七話の次回予告がStrikerS一話になっている。
作者曰く「読まなくても理解はできるようになっている」。
単行本第1巻が2007年5月30日発売。

登場人物

以下を参照のこと。

デバイス

※一般的な意味のデバイスについてはこちらを参照のこと。

魔法少女リリカルなのはシリーズの背景設定#デバイス』を参照のこと。

インヒューレントスキル

魔法少女リリカルなのはシリーズの背景設定#インヒューレントスキル』を参照のこと。

魔法

魔法少女リリカルなのはシリーズの背景設定#魔法』を参照のこと。

時空管理局

魔法少女リリカルなのはシリーズの背景設定#時空管理局』を参照のこと。

用語

魔法少女リリカルなのはシリーズの背景設定#用語』を参照のこと。

イベント

  • リリカル☆パーティー
2005年2月6日にSTUDIO COASTで開催。『A's』の制作はここで発表された。
  • リリカル☆パーティーSP
2005年9月25日にSTUDIO COASTで開催。
  • リリカル☆パーティーIII
2007年4月1日[13]東京ビッグサイトで開催。観客7000人という、一テレビアニメ作品のイベントとしては異例の規模での開催となった。また、「19歳になったなのは達は、もう少女とはいえない?」の質問に対し、参加していた出演者10人全員がYesと答えた

パロディ

他作品に登場した本作のパロディには以下のようなものがある。

  • いぬかみっ! - この作品のテレビアニメ版は『A's』の終了後にスタッフがそのままスライドして制作された作品であり、そのためかパロディがたびたび登場している。
    • 第7話 - のろいうさぎ[14]がまぎれているカットがある。
    • 第8話 - 青いバリアジャケットのなのはと青いレイジングハートが表紙に描かれている「魔法少女リリカルなの」という同人誌が登場する。
    • 第15話 - 「リリカル」というタイトルの漫画雑誌が登場する。
    • 第17話 - ジャケットイラストが第1期のDVD第1巻のパロディになっている「魔法少女マジカルあそこちゃん」というDVDが登場する[15]。また、その直後のシーンではメガミマガジン2005年2月号に掲載されたピンナップのパロディが背景に登場する。
    • 第18話 - アバンで「魔法少女マジカルあそこちゃん」の続編「魔法少女あそこちゃんA・T・D(エーストリプルダッシュ)」が放送決定というCM(画面に映るタイトルロゴの配色が『A's』にそっくりである)が流れるシーンがある。
    • 劇場版 - なのはのコスプレをした変態男が登場する。
  • WILD LIFE - 「魔法少女リョリョカルつかさ」という「なのはのコスプレネタ」が登場した。
  • ハヤテのごとく! - 131話で、ヒロインの三千院ナギが主人公の綾崎ハヤテをグラーフアイゼンでぶったたくシーンがある。
  • なのは役の田村ゆかりにまつわる声優ネタ
    • クイズマジックアカデミー - クララが賢者になったときの衣装が白服であり(バリアジャケットのパロディ)、また持っている杖がレイジングハートに似ている。
    • おとぎ銃士 赤ずきん - 第35話の次回予告の赤ずきんのセリフで「夢の中で、魔法少女になって悪い奴らをやっつけるの」というのがある。
    • ひぐらしのなく頃に -「ひぐらしのなく頃に祭公式コンプリートガイド」為崩し編にて梨花が「エクセ●オンモードの発動を承認」というセリフがある。

補足

  • フェイトの姓である「テスタロッサ」や、ヴォルケンリッター、StrikerSのキャラクターなど、大半のキャラクターの姓名が、自動車の車種名もしくは自動車メーカーと同じまたは似たものである。
  • 作品の人気のわりに、漫画版が連載されているなど関係が深いメガミマガジンを除くと、アニメ雑誌にほとんど取り上げられない作品でもある[16]
  • 『A's』のオープニング「ETERNAL BLAZE」は2005年10月31日付のオリコンウイークリーシングルチャートで声優個人名義での楽曲としては当時の歴代最高順位にあたる2位を記録している[17]。また、『StrikerS』のオープニング「SECRET AMBITION」も2007年4月30日付の同チャートで声優個人名義での楽曲としては先の記録以来となる2位を記録している。なお「1位を記録した声優個人名義での楽曲」はいまだ現れていない。
  • 2006年8月11日~13日に渡って開催されたコミックマーケット70においては、企業ブースの限定販売グッズを前回(コミックマーケット69)の約3倍の数量を用意したにも関わらず、初日の販売開始から昼頃までにCD以外のグッズが全て完売するという異例の事態が起こった。救済措置として「来店証明書」を3000枚限定で発行し、2日目・3日目に分けて来場者に配布して後日(2006年8月28日~)公式HP上にて「来店証明書」所持者限定で、同一商品の通販を行なった。
  • シリーズ3作品合計で4クール全52話となり、アダルトゲーム原作のテレビアニメ作品としては最も長い作品となる[18]。また、UHFアニメで3シリーズ放送した初の作品でもある[19]
  • ドワンゴが運営する携帯サイト・携帯ゲーム百選においてミニゲームが配信されている。
  • 日本以外ではマレーシアのntv7、韓国のQwiny、台湾のMOMO親子台で放送されている。
  • 2007年6月現在のアンサイクロペディア日本語版において、本作の記事がアクセス回数第1位となっている。

脚注

  1. 広義にはとらいあんぐるハートシリーズ全体を指す。
  2. 正式なタイトルは『リリカル・マジック ~素敵な魔法~』。また、曲名でもある。
  3. 第3期の放送予定を含む。
  4. 一連の作品は全体でひとつの作品として構成されている(ただし一応アニメ本編のみを見てもストーリーは分かるようになっている)が、この小説版のみは第1期本編の後半部分を再構成したものとなっている。
  5. 『A's』のDVDのCM(このCMはDVD第4巻に映像特典として収録されている)で実際に使用されたキャッチコピーである。
  6. 主人公・高町なのは役の田村ゆかりの発言から。ちなみに田村がラジオドラマ版に出演していた『成恵の世界』の劇中劇魔砲少女四号ちゃん』からの借用でもあるが、内容的には無関係である(田村は『魔砲使い黒姫』を知っていて言っているのかどうかについては不明)。
  7. StrikerS THE COMICS』第1話・第2話は前作の6年後が舞台。
  8. 総作画監督:奥田泰弘、作画監督:金子誠水上ろんど、メカニック作画監督:斉藤良成、エフェクト作画監督:友岡新平
  9. 1話で放送事故があり、翌週に再放送、最終週に2話放送した。
  10. ただし同社のアニメ系レーベルとして知られるスターチャイルドではなくVC制作部の制作である。
  11. この名称は本作の親作品であるとらいあんぐるハートシリーズのドラマCDシリーズに由来。ただしそちらは「SoundStage」と表記する。
  12. このような方法をとる場合は初回特典とすることが多いが、本作においてはそうではない。
  13. 『StrikerS』の最速放送局であるテレビ和歌山での第1話放送と同日。
  14. ヴィータの騎士甲冑の帽子にデザインされているうさぎ。
  15. 「あそこちゃん」という名前はこれ以前に第8話でも登場しているが、そのデザインは本作とはまったく関係のないものであった。
  16. 第1期の制作記者会見の際、取材に来たのが同誌だけであったことがきっかけで、以来同誌との関係が強くなった。
  17. また、これ以前の声優個人名義での楽曲の最高順位は林原めぐみの「Northern lights」(『シャーマンキング』の後期オープニング、2002年4月8日付)の3位であった。
  18. D.C. ~ダ・カーポ~』のテレビアニメ版もシリーズ2作品合計で4クール全52話であるが、同作は第1期が変則的な構成であるため本作の方が本編の時間が長くなる。なお本作はスピンオフ作品であるため、アダルトゲームそのもののアニメ化作品としては同作が依然最長である。
  19. テレビアニメOVAの組み合わせなどの例を除いた、テレビ放送のみでの事例として。

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