さとう珠緒

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さとう 珠緒(2013年40歳時)
さとう 珠緒(20代の頃)

さとう 珠緒(さとう たまお、1973年1月2日 - )は、日本の女優タレント。本名、佐藤 珠緒(読み同じ)。

千葉県船橋市出身。以前はプチスマイル所属であったが、現在はフリー(ライトハウスと業務提携)。武蔵野外語専門学校卒業。

来歴[編集]

さとう 珠緒(20代の頃)
  • 1988年、第2回ミス・アクション・オーディションで準グランプリを受賞。本名の「佐藤珠緒」で活動するが、1990年ごろは事実上、活動休止状態だった。
  • 1991年、ヤンタン茶屋町学園おちゃめ組2期生で準グランプリを受賞。これを機に本格的な芸能界活動を開始。
  • 雑誌『すっぴん』でグラビアモデルとして活動していた時期があり、当時は芸名を「桜珠緒」としていた。
  • 1993年TBCの夏キャンペーン・キャラクターを務める。
  • 1995年、テレビ朝日系のスーパー戦隊シリーズ超力戦隊オーレンジャー』に丸尾桃(オーピンク)役でレギュラー出演。当時は芸名を「珠緒」としていたが、同番組終了後より現在の「さとう珠緒」へと改名。現在もオーレンジャーに出演したことを誇りに思っており、時折特撮番組や特撮雑誌のインタビューに答えている他、特撮イベントに参加している。
  • 1996年、『出動!ミニスカポリス』の初代ポリスとして活躍。これら2つの番組を通して幅広い年齢層からの支持を得た。
  • 1997年には社団法人日本雑誌協会より、第35回ゴールデン・アロー賞の放送新人賞を受賞。

人物・エピソード[編集]

さとう 珠緒(20代の頃)
  • 末っ子であり、兄が一人いる。
  • 競馬に詳しく、フジテレビの競馬中継番組『スーパー競馬』に1997年1月から1999年3月はアシスタントとして、1999年4月から2002年9月までは司会者として出演。祖父が船橋競馬場で厩務員をしていたこともあり、元々競馬についての見識を持ち合わせていたもので、『スーパー競馬』の司会降板後も競馬関係者との親交は深く、雑誌で頻繁に予想をしている姿も見られる。好きな競走馬はスペシャルウィークとのことで、ムックPOGの達人』シリーズ(光文社)内のペーパーオーナーゲームでは、毎年スペシャルウィーク産駒を固め打ちで指名している。
  • 目をウルウルさせて人を見つめる癖があり(当人の弁によれば近視によるもの)こうした言動をお笑い芸人長井秀和が「ぶりっ子」としてネタにした影響もあり、2004年週刊文春の「『女が嫌いな女』1000人アンケート」1位に選ばれる。しかしこのマイナスイメージを逆手に取り活動は更に活発化、過剰なぶりっ子を演じるキャラで活躍している。その一つとして、怒りを表すのに、両手を拳にして自分の頭の上に持っていきながら「ぷん! ぷん!」と言うのがトレードマークとなっている。
  • 料理はあまり得意ではなく、『愛のエプロン』では数々の迷料理・珍料理でジャッジマンを苦しめ、ワーストエプロン大賞グランプリを受賞したこともある。また、生きたドジョウをさばいた際には生きたまま鍋の中に入れて茹でたり、生きたうなぎの入った水槽にしょう油をかけた後、しょう油を入れた鍋で丸ごと煮込む等、残酷な行動に出ることも多かった。一度だけ奇跡的に特エプをとったこともある。同番組が水曜19時の枠に移行してからは、料理の腕を上げていった。ちなみに得意料理はカレーライス、好物は茶碗蒸しタン塩、海藻系の料理など。
  • 小沢真珠から尊敬されており「珠姉(たまねえ)」と呼ばれている。
  • お笑いが好きで特にラーメンズのファンであることを明かしている。
  • 好きな女優はイザベル・アジャーニ小林聡美
  • 趣味はアロマテラピー
  • 夏に『超力戦隊オーレンジャー』の撮影でメンバーで旅館に泊まっていたところ、三浦参謀長役の宮内洋に「なんでこんなに暑いのに靴下をはいているんですか」ときいたところ、宮内は「もし子供がこんなかっこうを見ていたらかっこ悪いだろ。ヒーローは常にかっこよくないといけない」と語り、さとうはその態度に感服したと語ったことがある。
  • 『ミニスカポリス』のレギュラーだった頃、雑誌のグラビアに引っ張りだこだったところから昨今まで続く「グラビアアイドル」という分野の走りとされた。
  • 2000年代前半までバラエティ番組の常連タレントだったが、現在はバラエティ番組よりもドラマ・映画・舞台などで、女優業を中心に活動している。
  • 海賊戦隊ゴーカイジャー』第31話と第32話で丸尾桃を14年ぶりに演じた。

出演[編集]

テレビ[編集]

ドラマ[編集]

さとう 珠緒(20代の頃)
さとう 珠緒(20代の頃)
さとう 珠緒(20代の頃)
連続ドラマレギュラー
単発ドラマ、特別出演等

バラエティー番組ほか[編集]

さとう 珠緒(20代の頃)

レギュラー

その他の番組[編集]

さとう 珠緒(20代の頃)

テレビアニメ[編集]

映画・オリジナルビデオ[編集]

声の出演(日本語版吹き替え)

舞台[編集]

ラジオ[編集]

インターネット番組[編集]

ゲーム[編集]

CM[編集]

ミュージッククリップ[編集]

その他[編集]

  • 大井火力発電所PV
  • 声優だぁーい好き ビデオスペシャル(1996年4月、メディアレモラス)
  • ラブ・コレ2 東京Love Collection(2006年、GyaO
  • 筒井康隆劇場「エロティックな総理」(2006年、Gyao)

作品[編集]

CD[編集]

  • 不機嫌なくちびる/ハッピーマニア(1997年8月16日、BMGビクター
  • TOKYOムーランルージュ/粉雪もとかすKISS(1997年12月17日、RCAアリオラジャパン
  • DOLCE VITA/Petit Prelude (1998年4月22日、RCAアリオラジャパン)アートネイチャーCMソング

ビデオ[編集]

  • シークレット・オブ・ピンク(リーガル出版)
  • FLOWER(ピコレーベル)
  • さとう珠緒(スコラ)
  • Thank You(ピコレーベル)

DVD[編集]

  • mana (1996年、ポニー・キャニオン)
  • 月刊 さとう珠緒 〜娼女の空〜(2004年、イーネットフロンティア)

その他[編集]

  • 2001年にコンピュータパーツメーカーのAOpenから、さとう珠緒のボイスや顔写真が内蔵された「AX4BS PRO まいえんじぇる」というPentium 4マザーボードが発売された。パソコンの起動時にさとう珠緒のフルカラー写真が必ず全画面に表示されたり、エラー発生時にさとう珠緒のボイスで警告してくれるという特徴があった。このマザーボードは、一部の自作PCユーザーの間で話題になり、インプレスのサイトで2001年に実施された「アキバで見つけた変なモノ大賞」で、2位を獲得した。

書籍[編集]

写真集[編集]

その他の活動[編集]

母親が岩手県花巻市出身という縁があり、岩手県が提唱する銀河系いわて大使の一人である。

外部リンク[編集]

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