石田大介

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石田 大介(いしだ だいすけ)とは、37歳だが小学生と遊ぶことが大好きな、千葉県市原市の無職である。

事件概要[編集]

千葉県市原市の小学6年生の男児(12)が2014年9月26日午後、帰宅直後に男に一時連れ去られた。男児は間もなく自力で帰宅し、県警は26日に自ら通報して連れ去りを認めた男の身柄を確保。事情聴取の際、警察官に暴行したとして、公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。

逮捕されたのは、自称市原市、職業不詳・石田大介(37)。男児は26日午後6時ごろ、自宅玄関付近で連れ去られ、約3時間半後に帰宅。顔を殴られ首を絞められていたが、軽傷という。男児は死んだふりをして男が立ち去るのを待って逃げたという。

石田は同午後6時半すぎ、同市内から「人を殺した。首を絞めた」と110番し、捜査員に連れ去ったことを認めたことから未成年者略取などの容疑でも立件する方針。

逮捕容疑は26日午後10時ごろ、市原署での聴取の際に警察官の腰を殴った疑い。

詳細[編集]

千葉県市原市で9月、男が小学6年生の男子児童(12)の自宅に押し入って男児を無理やり連れ去り、近くの竹林で首を絞めて気絶させるという凶悪事件が発生した。

全治1カ月の重傷を負った男児は、気絶から覚醒した後も相当の恐怖からか、約3時間もその場で「死んだふり」をしていた。10月7日に未成年者略取と殺人未遂などの容疑で再逮捕された石田大介は、近所の小学生と一緒にカードゲームなどをして遊んでおり、保護者から不安がられている存在だった。

千葉県警によると、逮捕された住居不定、無職の石田大介(37)は、男児を気絶させた直後とみられる9月26日午後6時35分ごろ、市原市内の公衆電話から「人の首を絞めて殺した」と自ら110番通報した。

そして市原署で、事情を聴かれている最中に男性署員(41)の腰を殴打。公務執行妨害で現行犯逮捕された。

「たばこを吸わせなかったから殴った」と供述した。

同日午後5時55分ごろ、石田大介は、面識があったという被害男児の自宅前で帰宅を待ち構えていたとされる。男児が家に入ると、同時に侵入してきた石田大介は、興奮して騒ぎ出した。家にいた男児の姉は母親に電話。捜査関係者によると、石田大介は電話を代わり、母親に対して言いがかりのようなことを口にしていたとみられるという。

母親との会話でも石田大介の気分は落ち着かず、刃物のようなものを男児の首などに突きつけ、姉の目の前から男児を屋外に無理やり引きずり出したという。

約250メートル離れた近くの竹林へ連れ去り、興奮状態のまま手で首を絞めたり顔を殴ったりする暴行を加え、男児は気絶。すぐに意識を取り戻したものの、男児は「近くにいるかもしれない」と恐怖におびえ、3時間近くその場に倒れたまま「死んだふり」をしていたという。

午後9時40分ごろ自力で帰宅したが、首や顔にけがを負っており、病院へ搬送。その後、顔面打撲で全治1カ月と診断された。かなりの力で殴られたのだろう。

20~30歳代くらいの男性であれば、小学生のころ、近所の友人と公園に集まって対戦型のカードゲームや携帯ゲーム機で遊んでいた人も多いだろう。当時を振り返ると、なぜか輪の中に「大人」がいなかっただろうか。平日の放課後、小学生と同じ遊びをして盛り上がる「大人」は、多くの男性の幼少期の記憶の片隅にいるはずだ。

石田大介は、子供とのカードゲームなどの遊びの中でトラブルを起こしており、そうした児童の親などから県警に相談が4件寄せられていた。

県警子供女性安全対策課によると、平成24年8月と11月の2回、「息子が(石田大介と)遊んで困っている」と、今回の事件とは異なる保護者から相談が寄せられていた。

今回の事件直前の2014年9月12日にも、近隣の学校の教員から「公園で児童が石田大介にゲームソフトを取られた」とする相談があり、後日、パトロール中の市原署員が石田大介に事情を聴くと「取っていない。データをあげて攻略法を教えてあげただけ」と答えたという。

同13日には小学校低学年の子供を持つ親から「妖怪ウォッチのカードを1枚取られた」。しかし、被害届などは出さず、「息子は『いらない』って言っている。注意してください」と話したという。

同課によると、石田大介は地元の小学生の間では有名だという。「ゲームに詳しい」などと肯定的な意見もあったというが、やはり保護者からすれば、子供たちと遊んでいる「おじさん」の存在は不安があっただろう。

小学生の子供を持つ市内の会社員の男性(42)は「(石田大介は)十数年前から、小学生と遊んでいるのではないか。注意喚起の連絡網がまわった小学校もあるようだ」と話す。2歳の男児の母親(36)は「子供を狙った犯罪が多いとは思っていたが、まさか近所で起こるとは思わなかった。心配です」と不安げに話した。

県警によると、石田大介の家族は住民票の閲覧制限をかけていた。ストーカー被害などに遭う女性を加害者から守るために同様の制限がかけられることがあるが、家族は石田大介から探されないよう、自ら住民票の閲覧制限をかけていたという。

取り調べ中には「じっとしていられない」などと話した石田大介。男児を脅すのに使用した刃物については「落としたかもしれない」と供述し、捜査員が探している。殺人未遂容疑での取り調べは始まったばかりで、動機の解明が待たれる。