笠原哲

提供: Yourpedia
移動: 案内検索

笠原 哲(かさはら さとし)とは、64歳にして20代の女性職員に付きまとう、大阪府の部長である。

そば回し食い、マッサージ強要…処分の大阪府セクハラ部長「仲間意識あったから」[編集]

民間から公募で採用された大阪府商工労働部の笠原哲部長(64)が女性職員にセクハラ行為を行ったとして減給6カ月(10分の1)の懲戒処分を受けた問題で、大阪府は2013年12月4日、笠原氏が部下の20代の女性職員に対し、飲食店内でマッサージや食べ回しなどのセクハラ行為を強要していたと発表した。

府人事課によると、笠原氏は2012年11月~2013年11月、女性職員を繰り返し食事に誘い、計9回にわたって2人で食事。このうち5回は休日だった。

また、2013年7月には女性職員が食べていた天ぷらそばを取って、つまみ食いした後、再び女性に食べるよう強要。11月には飲食店で隣に座っていた女性職員に対し、背中から腰にかけて「マッサージ」を行った。

このほか3月には突然、女性職員宅を訪れ、掃除機やミキサーなどを贈るなどの不適切な行為も行った。

一連の行為は女性職員の告発で11月7日に発覚。笠原氏は同月25日以降、体調不良を理由に休んでいた。

笠原氏は府の聴取に対し、「仕事で世話になり、仲間意識があったから誘った」とした上で「セクハラ行為という認識はなかった」と説明。女性に対する謝罪は一切していない。

笠原氏は2012年度、府が民間から初めて登用した公募部長。松井一郎府知事は4日の定例会見で「この人物が社会の適合性に欠けていた。公募制度に問題があるわけではない」と述べた。

府は現在、健康医療部長と住宅まちづくり部長を公募している。